相生市 万葉の岬

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綿柎開(わたのはなしべひらく)に見るワタの状態 2020-08-25 (Tue)

新暦で8月23日から8月30日ごろまでは、季節は”初秋”、二十四節気(にじゅうしせっき)の処暑(しょしょ)の初候で、七十二候(しちじゅうにこう)の”綿柎開(わたのはなしべひらく)”にあたります。

綿の柎(はなしべ)とは、「綿を包む咢(がく)」を意味します。

こんな細やかな季節を感じ取る暦を知るとワタの生育を見ないわけにはいきません。

種蒔きをして草取りなども行なって、特に手間をかけてくださった、高田会員と別井会員のワタ栽培の様子を見に行くこととしました。

綿は大きく育ち、まだまだたくさんの花を咲かせています。ワタの成長と共に花は下の方から咲き始め、次々と枝の先端に花をつけるようになるため白やピンクの花の色が綺麗です。

近づくと多くの花が咲いているのがわかると思います。白やしぼみ始めたピンクの花に混じって、大きく膨らんだ綿の実がたくさん見つかります。これは豊作だなとつい笑顔になってしまいました。

その中に、七十二候の”綿柎開(わたのはなしべひらく)”の通り、綿のはなしべが開いているものがありました。上の写真の右のはすでに開き、左下のはまさに開き切る寸前で、左上のはまだ萼の色も緑でこれから開かんとするところでした。