Ageha-RIKA2016

夏休みの理科教室へのご案内

 

アゲハチョウの飼育と観察

アゲハチョウやそれ以外の大きなチョウを飼育して、「幼虫糸掛け糸くぐり前蛹サナギ羽化」など、成長の過程を観察します。

複雑な幼虫の行動をじっくり観察して、どうして教えられなくてもできるのかについて考えてみましょう。

夏休みの理科教室1

開催日:

2016年7月30日(土)

 アゲハチョウには多くの種類があり、形、色が違うし、食べる草、食草(しょくそう)も決まっています。幼虫や成虫の形の特徴からアゲハチョウの種類の見分けがつきます。飼育してじっくり観察してみましょう。飼育するには、幼虫を見つけた木や草の葉っぱをあげます。幼虫の体長は2cmから4〜5cmくらいになるので、観察には特別の道具は要りません。脱皮や羽化の瞬間に立ち会えると喜びを感じるでしょう。飼育中に大きなフンもします。幼虫から蛹、そして成虫にまで成長するアゲハチョウを観察してみましょう。特に終齢(しゅうれい)幼虫から前蛹(ぜんよう)になる際の「糸かけ・糸くぐり」を見ると、多くの疑問が湧き、きっと生物学が大好きになるでしょう。


写真の説明

右上:ジャコウアゲハ、右中:キアゲハ終齢幼虫、右下:アオスジアゲハ前蛹





場所:ひょうご環境体験館

   (参加申し込み、施設案内、アクセスなどについてはこちらから)

日時:2016年7月30日(土) 10:30〜12:00

講師:山本雅敏(国立遺伝学研究所)

対象:小学生。3、4、5学年(低学年や一般の方も参加OK)

参加費:無料

持ち物:幼虫の持込み歓迎、筆記用具

定 員:20名程度

その他:

問合せ先:office at sel.or.jp