ウマノスズクサとその他の栽培開始 2020-03-27
2020/03/27
ジャコウアゲハ(姫路市の市蝶)を呼ぶには、その食草である”ウマノスズクサ”が必要である。新たに10本を植えた。アゲハチョウの食草はそれぞれの種によって異なる。できるだけ多種のアゲハが集い産卵や成長の場となるアゲハの里とするためには、できるだけ多くの食草を準備し栽培する必要がある。
すでに栽培しているミカンなど柑橘類や周囲にたくさん生えているサンショウには、ナミアゲハ、クロアゲハ、ナガサキアゲハが主に訪れる。モンキアゲハ、カラスアゲハ、ミヤマカラスアゲハ などを呼び寄せるためには、カラスザンショウやコクサギが必要。カラスザンショウはすでに準備し、コクサギは挿し木で増える状況にある。
アオスジアゲハはクスノキやタブノキ、ニッケイなどを食草とする。アゲハの里にはシロタブが数本生えているので、そこでの産卵を確認してみよう。
注意すべきはヤマビル。朽木に隠れて越冬していたヤマビルもいたが、この時期になると出現するようで、活発に動くヤマビルを発見。