ツバキの実の収穫 2020-09-20 ~ 10-20
2020/10/21
相生市の木「ツバキ」から「ツバキ油を絞ろう」という目標に向けて、昨年に続き今年もツバキの実の収穫を行いました。
県道テクノライン沿いの街路樹である「ツバキ」からの採集をすることで、相生市と兵庫県の許可をいただき数回に分けてツバキの実を収穫しました。
ツバキ油は8月中旬から種子に蓄積され始め、9月中旬には油の蓄積量が約3倍ほど増加するという研究成果から、ツバキの実は9月15日以降行うことが慣習となっている、という情報から9月半ばまで収穫を待ちました。
テクノラインにはいわゆる“ヤブツバキ”と“リンゴツバキ”と呼ばれる、大ぶりで実の赤い美味しそうな小粒のリンゴのようなツバキの実がなっています。チャドクガの甚大な被害を受けているツバキは避け、収穫していきました。中でも、9月27日は多くの会員+協力参加者とで楽しく採集をしました。9月から10月上旬にはツバキの果肉が弾けているものは少なく、弾けていてもまだ種子は綺麗にまとまっている状態のものが多かった。
9月20日から10月20日の間に何度かに分けて収穫しました。その収穫日と収穫場所とを図でまとめてみました。
枝付きの状態で収穫されたものは、枝を取り払い、虫食いなどの実は取り除けた後、十分に乾燥させ、果肉部分が弾けたあと種子だけを選別・収集します。